ぜにとーの目覚めぬパワー

ポケモンについて書きます

【ダブル】第8回熊本オフ使用構築

f:id:zenito9970:20141017025125p:plain

10月11日(土)に開催された、ちくはさん主催の第8回熊本オフに参加してきました。

 

 

結果から言いますと、7人グループの4勝2敗で予選を抜けられませんでした。一応グループ内3位で、当初の予想以上に勝てたので満足です。

以下パーティの紹介に入ります。

 

構築全体について

初手でエルフーンとゲンガーを並べ、アンコ金縛りで相手の動きを制限してからテラキオンを袋叩きすることを目的に組んだパーティです。実際この流れは非常に強力で、勝った4試合のうち3試合はこの流れでイージーウィンしたもの。ファイアローが凄まじく重く、前日にレートで試運転した時はペラップの枠にランターンを採用していたのですが、何故か一回もファイアロー入りのパーティに当たることがなく、「もしかしてダブルではアローっていないのかな??」などというアホな考えの下、当日の朝にランターンペラップに変えてしまいました。

 

 

以下個別紹介です。

 

f:id:zenito9970:20141017025605p:plain

エルフーン@食べ残し

特性:いたずらごころ,性格:臆病

努力値:H204,B52,S252

実数値:161-71-112-97-95-184

技:挑発/守る/袋叩き/アンコール

 

エルフゲンガー・エルフテラキの2つの組み合わせの要となる、パーティの軸。こいつをいかにして生き残らせてテラキオンを叩くかによって勝てるかどうかが変わってくると言っても過言ではないほど。

初ターンで攻撃を受けないための守る、ゲンガーとのコンボを決めるためのアンコール。テラキオンを叩くために袋叩きも確定。ゲンガーと並べてもテラキオンと並べても相手のいたずらごころ電磁波やトリックルームが怖すぎるので、挑発が確定。生き残るために持ち物は食べ残し。

当日の朝はアンコール要員がこいつ一匹では薄いかと思ってペラップを入れたのですが、エルフーンがひたすら強く、こいつ一匹で十分すぎるほどでした。特にモロバレルの怒りの粉を受けずに隣のトリル要員に挑発を打てるのが強く、当初の予定では初手はほぼ必ず守る予定だったのですが、ほとんどの試合で挑発を打っていました。

 

f:id:zenito9970:20141017034801p:plain

テラキオン@拘りスカーフ

特性:正義の心,性格:陽気

努力値:H4,A252,S252

実数値:167-181-110-82-110-176

技:岩雪崩/インファイト/地震/電光石火

 

エルフーンに叩いてもらって全抜きするドM。岩雪崩しか打ちませんでした。ちなみに怯みは一回も引かなかったと思います。特にコメントするべきことは何もありません。雨パと対戦した時に、相手のルンパッパがSの振り方間違えてて上から岩雪崩打てたのが面白かった。

 

f:id:zenito9970:20141017040015p:plain

ニンフィア@精霊プレート

特性:フェアリースキン,性格:控えめ

努力値:H164,B68,C248,D4,S24

実数値:191-76-94-177-151-83

技:ハイパーボイス/目覚めるパワー(炎)/電光石火/守る

 

ダブルのwikiに乗ってたのをそのまま使いました。めっちょ強かったです。ハッサムナットレイを一度も見なかったので、めざ炎を打っていません。ハイパーボイスしか打たない立ち回りが最強ってのをどこかで見たので、それを意識して立ちまわりました。タスキで耐えてきたのを石火で落とす以外ではハイパーボイスしか打たなかったのでとても強かったです。

 

f:id:zenito9970:20141017041024p:plain

ペラップ@気合の襷

特性:鋭い目,性格:臆病

努力値:H4,C252,S252

実数値:152-69-65-144-62-157

技:おしゃべり/爆音波/アンコール/守る

 

なぜこいつを入れた。

一度しか選出しなかったし、その試合でも交代のクッションにしかなりませんでした。ランターンさえいれば勝てたであろう試合があったので、全試合消化後すごく後悔しました。

一応、アンコールが打ててそこそこ速く、ゲンガーと並べば爆音波をぶっぱできるという点を考慮して採用しました。明らかに失敗でした。ランターンにしましょう。

 

f:id:zenito9970:20141017041756p:plain

ゲンガー@ゲンガナイト

特性:浮遊→影踏み,性格:臆病

努力値:H12,C244,S252

実数値(通常時):137-63-80-181-95-178

実数値(メガシンカ後):137-63-100-221-115-200

技:身代わり/シャドーボール/金縛り/痛み分け

 

熊本(九州?)のポケモン勢の間では「ニシゲン」と呼ばれている型。普通のHSゲンガーのほうがパーティにはあっています。

エルフーンと合わせて相手を悪あがきしかさせないようにするポケモン。二匹とも止めて安全にテラキオンを降臨させてもいいですし、火力を活かして殴っていくこともできます。痛み分けを打つことはほとんどなかったので、HSにして鬼火か道連れを採用したほうが強いと思います。メガゲンガー同士の対面ではシャドボで同速勝負しましょう。ニシゲンは同速では勝つ確率が高いです(体感)。

 

f:id:zenito9970:20141017051344p:plain

エンテイ@突撃チョッキ

特性:プレッシャー,性格:意地っ張り

努力値:H252,A252,D4

実数値:222-183-105-99-96-120

技:聖なる炎/フレアドライブ/神速/ストーンエッジ

 

聖なる炎とフレアドライブを両立した個体。オフではフレアドライブを打つことはありませんでしたが、レートではちょくちょく聖なる炎のPPが切れたので、結構役に立っていました。

重いアローの鉢巻ブレバを一発耐えてエッジを打つ役。さすが結晶塔の帝王、エッジを外すことは一度もありませんでした。また、Hに振ってチョッキを持たせることで、ゲッコウガの珠熱湯くらいなら余裕を持って耐えることができます。貴重な炎打点であり、クチートハッサムなどの鋼ポケモンを見るために入れました。ほとんどの試合で火力面を支えてくれた功労者です。地ならしが欲しい場面は一度もなかったので、この技構成は正しかったと思います。

 

 

まとめ

なぜペラップを採用してしまったのか。

こうやって書いて見直してみると、結構ドランが重めなことに気づきました。ただ、テラキオンを叩きさえすればほとんどこっちのものなので、気にする程でもないと思います。フレフワンで始動するタイプのトリルパに絶望的に弱いので、何かしら対策をすべきだと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。記事を書くのは初めてなので、至らない点がありましたらコメントにて指摘していただけると幸いです。

それでは、またお会いしましょう。